狩猟

狩猟を上手くなるために必要な本を紹介|猟師となる方への参考本

狩猟は一昔前まではベテランの猟師さんに弟子入りして2,3年の時間を要した上で、やっと1人立ちができるという状況でした。

しかし、現在ではそんなことはなく狩猟免許取得→実践の流れは独学ですることが可能。

もちろん、詳しく勉強したいのであれば弟子制度は良いですが、もっと効率良く狩猟をしていきたいのであれば”本””動画”を利用していくべきです。

なので、この記事ではそのような人のために「狩猟の勉強ができるおすすめの本や勉強する必要性」などを紹介していきます。

記事監修:よっぴー(プロフィール詳細)
大日本猟友会所属・わな猟免許所持

2001年|香川県生まれ|何か特別な力を持っているわけでもない無難な人間|ポジティブ&行動力でカバー中。

狩猟は常に勉強して腕を上げるべき

狩猟は一見実践で分かる知識だけな感じがしますが、実は基本的な知識に関しては本などで学ぶようにするべきです。

と、いうのも狩猟は免許を取得時に勉強は必須で最低限しなければいけませんが、そこから常に勉強しなければ安全に狩猟をすることはできません。

もちろん、実践から学べる知識に関しては多いですしめちゃくちゃ大事なことが学べます。

しかし、それはあくまで基本知識の上に乗るものなので、実践の前後では必ず本などを利用して知識を入れていきましょう。

狩猟を上手くなるために必要な本

何かを上手くなるためには基礎知識というのが大事になってきて、狩猟に関しても上手くなるためには本が必須です。

そこで、ここでは狩猟の基礎知識を学ぶことができる本を3つほど紹介していきます。

本1,狩猟の教科書

狩猟を上手くなるために必要な本1つ目は「狩猟の教科書」です。

狩猟の教科書は3種類があり大まかな狩猟に関する教科書と「わな猟・銃猟」の2つの猟に専門的な本が発売されています。

どれもカラーや絵などで紹介されているので、狩猟知識0の人でも簡単に把握することができる上勉強にも使うことが可能です。

選び方は「狩猟を知りたい方=狩猟の教科書・わな猟の免許を取りたい方=わな猟の教科書・銃猟を取りたい方=銃猟の教科書」になります。

本2,狩猟を仕事にするための本


狩猟を上手くなるために必要な本2つ目は「狩猟を仕事にするための本」です。

この本は完全に狩猟を仕事にする方法を書いた本で、他の本などとは一味違う切り口になっていて、普段知れない情報などを学ぶことができます。

例えば「グループ猟の方法・処理施設の必要なルール・ジビエなどの製造情報」などです。

もし、今後狩猟をビジネスとしてやっていきたい!という方には必須ですが、ただ狩猟をしたいという人にはあまり関係ない本ではあります。

本3,はじめての狩猟


狩猟を上手くなるために必要な本3つ目は「はじめての狩猟」です。

この本は今まで狩猟には興味あるけどどうやって猟師になれるの?と疑問に思っていた方にはかなり参考になる本になります。

と、いうのも流れが「免許の取得→実践でのためになる知識」と狩猟に関する情報が網羅されていて、初心者の方にも一通り分かるでしょう。

なので、まず狩猟について知りたいという方はこの本が1番おすすめです。

本と一緒に動画なども併用しよ

上記で紹介したような本で勉強することはめちゃくちゃ大事ですが、さらに+でした方が良いのは動画などとの併用になります。

本で学べることはあくまで基本であり、リアルタイムでの状況や詳しい経験から分かる豆知識は動画などで学ぶ方が新鮮です。

と、いうのも止め刺しの残酷さや生け捕りに難しさ、捕獲したあとの処理方法など。

本では学べないような情報がゴロゴロ転がっているので、YouTubeなどで「狩猟・止め刺し」を調べてみてください。

まとめ:狩猟を勉強する本について

本記事では「狩猟を上手くなるために必要な本を紹介|猟師となる方への参考本」についてお話してきました。

この記事で紹介した本はあくまで狩猟について知りたい方or狩猟を始めたけどもう少し詳しく知りたいと思っている方向けです。

もう明確に狩猟免許を取得したいと思っているのであれば、大日本猟友会の狩猟免許に特化した本を利用するようにしましょう。

しかし、この本はamazonや楽天などでは売っておらず狩猟免許の講習会に参加もしくはメルカリなどを使って購入する必要があります。

なので、その点だけは意識して今回紹介した本を上手く使いこなして頂ければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。🙇‍♂️

他にも、狩猟に関する豆知識や情報などの記事がありますので、ぜひそちらもご覧下さい。