狩猟

狩猟の車は軽トラック一択|プライベートで使う車はNG

狩猟は”#狩猟に必要な服装&道具”で紹介したように多くの荷物を持ち活動していきます。

その際に必須と言っても良いのがこの記事で紹介する“車”で、狩猟をする際には色々な観点から無ければ不便でたまりません。

しかし、車は保険やガソリン代など狩猟とは別に費用が掛かる面もあるので、プライベートの車で代用しようなどと考えるでしょう。

もちろん、そのような考え方でも良いのですが、狩猟に力を入れたいと思う方は狩猟専用の車を用意する必要があると思います。

記事監修:よっぴー(プロフィール詳細)
大日本猟友会所属・わな猟免許所持

2001年|香川県生まれ|何か特別な力を持っているわけでもない無難な人間|ポジティブ&行動力でカバー中。

狩猟に車は必要なのか?

そもそも、狩猟に車は必要なの?ということですが、結論をいうと「100%必須」です。

いくつか理由を挙げると↓

  1. 道具の持ち運びが便利
  2. 移動手段としては最高
  3. 狩猟は山登りが必須である
  4. 捕獲鳥獣を隠すことが可能
  5. 移動時間を大幅に時短できる

などの、5つです。

狩猟のイメージは山の中で銃を構えたり、わなに掛かった鳥獣をナイフなどを利用して尺どめを行っている姿だと思います。

しかし、それはほんの一部であり大半の狩猟は山までの移動時間+山登りが占めています。

なので、この山までの移動時間をできるだけ短縮したり楽に移動するかで狩猟の良し悪しが決まると言っても良いでしょう。

狩猟の車は軽トラック一択

狩猟をする際に車は必須ですが、車種は「軽トラック」を選べば間違いありません。

中には”SUZUKI「Jimny」”などが狩猟に人気と言われていますが下記の”見出し4”で紹介するように価格+密閉感が狩猟には向いていないと思います。

もちろん「見た目のデザイン性や収納のしやすい+力強い走り」はできるでしょうが、その他が我慢できる人しかおすすめできません。

まず、目的が狩猟で動物を乗せたり・銃を乗せたり・血のついた道具を乗せたりなどしなければいけないことは承知なはずです。

そうなった時に、やはり1番使いやすいのは「軽トラック」ではないでしょうか。

狩猟に車があるメリット・デメリット

狩猟に車が必須と言っても車があることによって見えてくる「メリット・デメリット」はやはりいくつかあります。

ですので、ここでは狩猟車を持つことでのメリット・デメリットを3つずつ紹介します。

✔︎下記で紹介する項目

メリット

  1. 移動するのがめちゃくちゃ楽
  2. 多くの荷物を持ち運べる
  3. 捕獲した鳥獣を運搬できる

デメリット

  1. 一定の維持費が必要
  2. 別に車を準備する必要がある
  3. 離島には別途違う費用がかかる

狩猟車に必要な条件4選

狩猟車は軽トラックが良いと”#見出し2”で言いましたが、その他が良いと思う方に「狩猟車に必要な条件」を紹介します。

と、言っても下記で紹介する4つの条件に当てはまるのは軽トラックぐらいですね。

条件1,安く購入できる

狩猟車に必要な条件1つ目は「安く購入できる」です。

狩猟はなんせ激しい山道を走るので”枝+草”がブワーっと生えているようなところを走っていかなければいけません。

そうなると色々なところにこのような↓擦り傷ができてしまう可能性があります。

傷だらけの車

なので、安い車を購入すべきなんですが、それ以外にもそもそも狩猟は費用がかかるため車ぐらい安い方がお財布に優しいです。

条件2,荷物を多く積める

狩猟車に必要な条件2つ目は「荷物を多く積める」です。

狩猟は冒頭でも紹介しましたが、多くの荷物が必要になりますので、その際に積み込めるだけの収納がある車で無ければいけません。

これに関しては人それぞれ荷物の量は変わるのでなんとも言えないですが、普通の軽ぐらいであれば十分に載せることができます。

なので、この点に関しては基本どんな車であろうと当てはまる条件だと思います。

条件3,簡単に洗浄することができる

狩猟車に必要な条件3つ目は「簡単に洗浄することができる」です。

狩猟は山の中に入っていくわけですから土や草が付くのは当たり前、それ以上に虫が付いた状態のものを乗せる必要があります。

+で鳥獣を捕獲した場合は血のついた状態の動物や下手すれば厄介な「マダニや寄生虫など」が引っ付いている状態で乗せることもあるでしょう。

なので、洗浄は必須になるのですが、どうしても普通の車は車内に椅子などがある訳で簡単に洗浄することができません。

その反面軽トラであれば荷台は洗浄し放題なので、その点もかなり優れているところです。

条件4,開放的で匂いがこもらない

狩猟車に必要な条件4つ目は「開放的で匂いがこもらない」です。

狩猟は上記の”#条件3”でも紹介した通り自然で使った沢山の道具を乗せる必要があるので、匂いに関しては凄いものもあります。

しかし、開放的であれば匂いがこもらないのでどれだけ強い匂いも大丈夫です。

なので、車内にこもるような設計ではなくなるべく外にあるような車でなければ冬は良いですが夏はちょっと我慢できません。

まとめ:狩猟の車について

本記事では「狩猟の車は軽トラック一択|プライベートで使う車はNG」についてお話してきました。

狩猟に車を使うのであれば一択で“軽トラック”がおすすめで、1番やってはいけないのがプライベートの車を利用することです。

やはりなんと言っても自然で勝負をしている訳ですから匂いや虫との戦いになります。

そこは覚悟しているでしょうが、動物から直接ではなく車に間接的に放置しておくと後々めんどくさいことにもなりかねないでしょう。

なので、狩猟で車を利用するのであれば専用車が必須ですし、その中でもきちんと自分に合う車種を選ぶようにしてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。🙇‍♂️

他にも、狩猟に関する情報や知識の記事がありますので、ぜひそちらもご覧ください。