SNSや2chなどを見ていると「猟友会=クズ」と書かれているのを度々見かけます。
それを見て実際猟友会ってどうなの?という方がいると思うので、結論を言うと全然そんなことはありません。
この点については下記の”#見出し1”で紹介しているので、深くはそこで紹介しますが、ぶっちゃけ中にはそんな人もチラホラ…。
ですが、基本的には良い人が多いので、その点についても下記で紹介していきます。

記事監修:よっぴー(プロフィール詳細)
大日本猟友会所属・わな猟免許所持
2001年|香川県生まれ|何か特別な力を持っているわけでもない無難な人間|ポジティブ&行動力でカバー中。
猟友会はクズの集まりなの?
猟友会はクズの集まりなの?と言う疑問についての結論=全然そんなことはありません。
と、言ってももちろん人間の集まりですので、中には嫌な人やルールを守らない人間も居て度々トラブルも発生します。
しかし、そんなことは稀であり基本的には良い人が多く分からないことを質問したり悩んでいると普通に教えて貰えます。
ですので、猟友会=クズの集まりではなく「猟友会=良い人(8~9割)+悪い人(1~2割)」と言う感じと言えるでしょう。
猟友会がクズだと思われる理由
猟友会は筆者のように内側から見ているのと、一般の方のように外側しか見ていないのでは意見が全然違います。
と、言うのも猟友会=クズと思われているのは基本的に外側の意見で内側の意見では一部の意見しかありません。
ですので、ここではなぜ猟友会がクズだと思われているのか、その理由を紹介します。
理由1,楽しんで動物を捕獲
猟友会がクズだと思われる理由1つ目は「楽しんで動物を捕獲」です。
一般人の方から見る猟友会はイキイキと動物を捕獲しに行って狩猟を楽しんでいると思われているイメージがあります。
これに関しては100%そうでは無いと言い切れませんが、ほとんどのハンターがボランティアでの狩猟を行い地域の安定化&動物の管理を目的に行っています。
ですので、楽しんで動物を捕獲しているというのは正解でもあり間違いでもあるので、一概にどちらとは言い切ることができません。
理由2,無断での土地の進入
猟友会がクズだと思われる理由2つ目は「無断での土地の進入」です。
狩猟をするためには基本的に山&川で行うので、土地関係なくね?というハンターさんもいますが、基本的には誰かの土地になります。
ですので、どれだけその地域に貢献しようと思っていても許可なしに他人の土地で狩猟をするのはルール違反です。
これが横行すると、それこそ「猟友会=ルールを守らない」となってしまいクズ判定が下る場合もあるでしょう。
理由3,専門ではなく素人同然
猟友会がクズだと思われる理由3つ目は「専門ではなく素人同然」です。
猟友会は人里にクマが降りてきたりイノシシなどが降りてきた際には、警察の方との協力で捕獲をするために出動していきます。
その際に銃を持っていったり網での捕獲を行いますが、実際簡単に捕獲はできません。
この映像などを一般の方が見れば自衛隊さんのように訓練&鍛えている人に任せれば良いじゃんと思われているそうです。
猟友会がイメージをUPするにはルールの徹底
現在では10万人以上のハンターが居てその大半が猟友会に所属しているのが現状です。
そして、その大半の方がしっかりとルールを守って狩猟をしているのも事実ですが、やはり中にはルールを守らない方もいます。
これは人間なので当然のことではありますが、こんなことをしているといつまで経っても猟友会=クズという印象は残るでしょう。
もちろん、100%撤回することはできませんが、ルールの徹底をすることである程度イメージUPをすることができると思います。
簡単なことでは無いですが、これから少しでも良い方向に向かうよう努力していきます。
まとめ:猟友会はクズなのかについて
本記事では「猟友会はクズの集まりなの?|基本的には良い人が多い」についてお話してきました。
猟友会は内側から見るとそこまでクズだな…と思うことも無いですが、外側から見ると上記のように思われることもあります。
ですが、決して全員がクズではなくむしろ良い人が大半で一部…の人がいるというぐらい。
なので、今後猟友会に所属しようと思っている方は事前に見学などをさせてもらって猟友会の人などに挨拶しておきましょう。
そこで人を見て自分に合わないと思うのであれば別の猟友会に所属すれば良いですし、それでも無理と思うのであれば1人で活動するのもおすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
他にも、狩猟の情報や知識について紹介している記事があるので、そちらもご覧下さい。