狩猟

狩猟で収入を得る方法7選|マタギで生きることは不可能

今後、狩猟を趣味でもなくボランティアでもなくお金目当てで始めようと思っている方が1番気になるであろう“収入源”を紹介します。

狩猟は基本的にはかなりコアな分野でハンターだけでも10万人程度しかいないにも関わらず狩猟だけで生活している人はほんの一握りの人だけです。

そのため、狩猟だけで生活するのは難しいのですが、収入源は以外にも多くあります。

ですので、最大限の力を狩猟に向けることができれば狩猟だけで生活できる可能性もあるので、下記の情報をご参考ください。

記事監修:よっぴー(プロフィール詳細)
大日本猟友会所属・わな猟免許所持

2001年|香川県生まれ|何か特別な力を持っているわけでもない無難な人間|ポジティブ&行動力でカバー中。

狩猟1本で生活をしたい方へ

できることであれば副業とかではなく本業として狩猟1本で生活したいと思っている方に一言言うと=厳しい道ではあるです。

もちろん100%できないわけではなく、実際に狩猟1本で生活している方も中にはいます。

ですので、努力して1年を通して最低でも100匹の捕獲+破棄せずにお肉の有効活用+情報発信をすれば可能性があります。

ここまでできるのであれば、狩猟だけでなく色々な業種でも成功する方でしょう。

狩猟で収入を得る方法7選

狩猟で生活をしていきたいと思った際に収入を得る方法ってどうなの?となります。

ですので、ここでは狩猟に関連する収入の得る方法を7つほど紹介しますので、参考にしてください。

方法1,有害鳥獣駆除

狩猟で収入を得る方法1つ目は「有害鳥獣駆除」です。

狩猟で収入を得るのであれば避けては通れないのが、有害鳥獣駆除でしてこれは全員が全員なれるわけではありません。

ある程度経験を積むor実績がなければ隊員にはなれずボランティア状態で、狩猟をすることになります。

もちろん、駆除だけの目的であればこれで良いかもしれませんが、収入目的であれば隊員になる必要があります。

方法2,行政の仕事

狩猟で収入を得る方法2つ目は「行政の仕事」です。

狩猟は色々な法律やルールなどが存在しており約12万人以上もいるハンターがこれを守っているのか行政は把握できません。

そこである仕事がわなの設置やルールなどが守られているのか確認する見回りの仕事などが実績あるハンターに任されます。

これもしっかりとした仕事ですので、給料も発生しますが基本的には日給支給です。

方法3,Webサイト

狩猟で収入を得る方法3つ目は「Webサイト」です。

狩猟では情報発信も必須で、Webサイトを利用した広告ビジネスもおすすめですが、なんせ需要が少ないので収入は雀の涙程度。

ですので、これに関しては本流の収入ではなくサブの収入と考えるのがおすすめです。

方法4,YouTube[動画]

狩猟で収入を得る方法4つ目は「YouTube[動画]」です。

狩猟について興味を持つ人は少ないのですが、なぜか狩猟をする動画は人気で2,3万再生はザラに発生しております。

下手すれば10万回以上の再生を見込める分野で、1再生0.3円程度であれば1動画で3万円ほど稼げる場合もあります。

ですが、毎日捕獲できるものでもないので、ボーナスステージ感覚で良いでしょう。

方法5,ジビエの販売

狩猟で収入を得る方法5つ目は「ジビエの販売」です。

ジビエ販売は気軽に始めましょう!と言うことができず保健所の許可や施設の充実が求められておりハードルが高い収入源になります。

ですが、このハードルを超えることができれば1匹から5万以上の収入を見込める場合があるので、多くの捕獲数を見込めるのであれば投資する価値ありです。

施設の設備だったり道具だったりで考えると最低でも200万以上はかかるので、そのために準備しておきましょう。

方法6,骨格の販売

狩猟で収入を得る方法6つ目は「骨格の販売」です。

狩猟鳥獣は48種類存在しておりどれも骨格がきちんと形成されているため、お肉などをとると骨だけが残ります。

これをきちんと白骨化にしておいて、もう一度組み立てることで骨格標本として販売することが可能です。

どこに需要があるの?と思いがちですが、実は研究機関や大学などでの使用で使われることもあるので、コアですが需要はあります。

価格帯の平均でいくとイノシシの全身標本で約5万、頭蓋骨で約1万、上顎で約3,000円と一定の金額が付くのでご参考に。

方法7,道具販売

狩猟で収入を得る方法7つ目は「道具販売」です。

狩猟ではわなや道具などが多数あるのですが、これは基本的に自作orネットで購入します。

ですが、中にはハンターから自分で作成したわなの販売などを手がけるようになった方も数人居て会社を経営されています。

ですので、最終的には自分が経験を積んで1番捕獲できるわなの作成をして、販売するのも面白いですが難易度は高めです。

マタギで生きることはほぼ不可能

一昔前までは東北の方で”マタギ”と言うことをしている方が存在していましたが、現代ではそれを実現するのはほぼ不可能です。

もちろん、上記で言ってきたように現代だからこそできるビジネスも存在しています。

ですので、”#見出し1”で言ったように狩猟1本で生活するのであれば、色々なことに手を出して広範囲にする必要があるでしょう。

基本マタギで生活することは不可能ですが、実現することもできることはできます。

まとめ:狩猟で収入を得る方法について

本記事では「狩猟で収入を得る方法7選|マタギで生きることは不可能」についてお話してきました。

狩猟で収入を得る方法は以外にも多く生活をしていこうと思うのであれば、努力次第では可能な範囲でもあります。

しかし、どれもコアな人向けですので大きな収入を見込むことはできません。

ですが、生活ができる程度+経営ができる程度は見込めるので、ぜひ挑戦してみるのも良いと思うので、頑張りましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他にも、狩猟の情報や知識の記事などもありますので、ぜひそちらもご覧ください。