これから狩猟免許を取得しようと思っている方が気になることの1つが「費用」です。
免許を取得すると言えば分かりやすいところで言うと車の免許などだと思いますが、これにかかかる費用は約30万近くなります。
正直、狩猟免許を取得するのにはこんなにもかからず、結論を言うと約4,5万ほどです。
なので、意外にも安く取得することができ、さらには取得する地域によっては補助金も出してくれる場合があるので、実質ほぼ無料で取得できます。※場合による
この記事では「狩猟免許を取得す必要&補助金など」についてご紹介していきます。
狩猟免許の種類(参照:別記事)によって費用も異なるので、その点はご了承ください。
記事監修:よっぴー(プロフィール詳細)
大日本猟友会所属・わな猟免許所持
2001年|香川県生まれ|何か特別な力を持っているわけでもない無難な人間|ポジティブ&行動力でカバー中。
狩猟免許を取得するのに必要な費用
狩猟免許を取得する際に必要な費用は、取得する免許の種類によって変わります。
簡単に相場の表にするとこんな感じ↓
第一種銃猟 | 11万~13万 |
---|---|
第二種銃猟 | 7万~9万 |
わな猟 | 2万~4万 |
網猟 | 2万~4万 |
と、言う費用になります。
これだけを見ると「高すぎ…」となってしまうと思うのですが、一応”#見出し3”で紹介する補助金もあるので、上記の費用は定価と思ってください。
補助金があっても事前にお金を支払う必要があるので、前もって準備する必要はあります。
狩猟免許にかかる費用の内訳
大体、狩猟免許を取得する際に必要な費用が把握できたと思うので、ここではさらに免許を取得する際にかかる内訳を紹介します。
ここで紹介するのは、わな猟のみの内訳なので銃の場合はさらに銃の許可証などの費用が+でかかります。
費用1,教科書:講習会
狩猟免許を取得するときにかかる費用1つ目は「教科書:講習会」です。
狩猟試験は事前に教科書:講習会を開催してくれて、罠の種類や実際の試験の手順や方法などを具体的に教えてくれます。
そのため、試験を受けるほぼ10割の人が参加をして事前にポイントを掴んでおきます。
しかし、この講習会に関しては教科書代を含め約10,000円ほど費用がかかるので、なるべく費用を抑えるのであれば独学をするしかありません。
この時代教科書はフリマアプリでの購入、罠などの方法はYouTubeを見れば分かります。
費用2,収入証紙
狩猟免許を取得するときにかかる費用2つ目は「収入証紙」です。
収入証紙は試験の受ける際の書類で必要なものですので、省く事ができない費用で5,200円ほどかかります。
これは、免許1種ずつにかかる費用ですが、試験科目で免除されたものに関しては3,900円で良いとされていますが、ほとんどの方は5,200円です。
また、名前が似ている”収入印紙”などと間違える可能性もあるので、ご注意ください。
費用3,診断書
狩猟免許を取得するときにかかる費用3つ目は「診断書」です。
診断書は狩猟免許を受ける際に規定の項目に当てはまらないか、実際に病院に言って診察してもらうものになります。
これは基本的にどこでも言えばしてくれるものですので、かかりつけの病院もしくは最寄りの病院に行きましょう。
費用は病院によって違うので一概には言えませんが、3,000~5,000円を見れば確実です。
費用4,証明写真
狩猟免許を取得するときにかかる費用4つ目は「証明写真」です。
証明写真は受験票に貼り付けて上記の収入証紙や診断書同様に提出しなければいけない書類の1つになります。
そのため確実にかかる費用ですが、6カ月以内に撮っていたものであれば流用可能です。
もし、6カ月以内に撮っているものがなければスーパーなどに足を運んで、証明写真を撮りにいきましょう。費用は500円~1,000円ぐらいになります。
現在ではアプリなどでも撮影できるみたいですが、狩猟免許の場合はおすすめしません。
狩猟免許は補助金を利用するのがおすすめ
狩猟免許は狩猟者を増やすために現在色々な市町村が補助金を出す仕組みがあり、免許を取得した人は申請さえすれば貰えます。
これに関しては「〇〇(地元) 狩猟補助金」と検索すれば行政のHPが表示されます。
そちらを開くと補助金の情報や申請方法などが記載されていますので、その情報を元に申請するようにしましょう。
大体8割〜10割補助してくれるので、上記の”見出し1”で紹介した金額は一度支払う必要はありますが、帰ってきます。
なので、これから狩猟免許を取得しようと思っている方は補助金は覚えておいて下さい。
まとめ:狩猟免許の費用について
本記事では「狩猟免許を取得するのに必要な費用|補助金を使うのがおすすめ」についてお話してきました。
狩猟免許を取得しようと思うと最低でも3万円ほど最高だと15万円はかかりますので、決してやすい免許ではありません。
しかし、市町村によってはほぼ全額補助金を出してもらえる場合がありますので、安く狩猟免許を取得することができます。
あとは狩猟する道具がさらに費用がかさばると言うことだけは頭に入れておきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。🙇♂️
他にも、狩猟に関する情報や知識についての記事があるので、そちらもご覧ください。