昨今、イノシシやクマ、鹿など自然に生きる動物たちが人里へと降りてきて農作物等の被害、直接的な人体被害等が多く発生してきております。
これに関しては色々な意見があり「動物が人間を攻撃するのは言語道断だ!」や「人間が自然を壊してるんだから我慢しろ!」などの対局意見。
確かに、自然を変えて言っているのは人間であり汚しているのも大半が人間ではありますが、それでも生きていく上には弱肉強食とあるように仕方ないこともあります。
多分ですが、これだけ言えるのは殺したくて狩猟をしている人は居ないということです。
この記事では、HUNTING ZEROという狩猟専門サイトを開設した理由や今後の目標など簡単に開設記念で書き記しておきます。
記事監修:よっぴー(プロフィール詳細)
大日本猟友会所属・わな猟免許所持
2001年|香川県生まれ|何か特別な力を持っているわけでもない無難な人間|ポジティブ&行動力でカバー中。
HUNTING ZEROとは
HUNTING ZEROとは「HUNTING=狩猟・ZERO=初心者の方でも分かる」という意味。
具体的に言うと、初めて狩猟とは?と思う方への指南書となるようなサイトを作っていきたいと言う気持ちが込められています。
このサイトは定期的に更新ではなく不定期な更新にはなりますが、無駄な記事を1つも出さず1記事1記事で何か1つでも学べる内容を書くつもりです。
ちなみにHUNTING ZEROはカタカナで”ハンティングゼロ”と呼ぶのでお間違いなく!
HUNTING ZEROを開設した理由
HUNTING ZEROを開設した理由は2つほどあります。
理由1,狩猟について知って貰いたい
現在、狩猟と色々な人に言っても明確にこれ!と言える人は少なくなんとなくこれかな?としか言えない人がほとんどです。
そのため、色々な批判が飛び交っておりそもそも狩猟の目的などが共有できていないので、発生しているものが多数あります。
この部分をこのサイトでは徹底的に共有をして反対している人の意見や実際に狩猟をしている人の意見両方を見比べて判断するようにしてもらいたいです。
理由2,協力してもらえる人を増やすため
基本的に農産物を守るため地元住民の方を守ることに注力して狩猟をしていただいている方がほとんどだと思います。
これに関しては非常に助かっていると言う声があるものの実際に鳥獣が出ないような都会では何一つとして共感してもらえません。
なぜかと言うと実際に鳥獣などの被害にあっていないからです。
なので、このサイトではもっとどんな被害にあって理由があるから狩猟を行っているんだと言う一般の方に共有できれば多少協力してくれる人は増えると思います。
HUNTING ZEROの今後の目標
HUNTING ZEROを運営していく上で今後の目標は3つほどあります。
目標1,狩猟をする人を増やす
現在、狩猟をしている人は年々減少してきており1975年では約51万人いた狩猟者が2017年段階では約21万人となっています。
これに関しては長い目で見たときに約30万人ほど減っているように見えますが、ここ近年だけでも1万人増えたり減ったりしてかなり不安定です。
見方によっては20万人もいれば大丈夫でしょ?と思う方もいると思いますが、事実全員が活動するわけではないので、実際に活動している人はもっと減ります。
なので、このHUNTING ZEROを読んでくれた方が1人でも多く狩猟を始めてみようと思っていただけたら幸いです。
目標2,学校などでの講演
狩猟は成人を迎えてる方々はなんとなく大切だよな…と思っていただけますが、学生の方からすればなんの意味があんの?と疑問に思うほうが多いと思います。
事実、筆者は小学生~高校生の時に狩猟をしようと思ったこともないですし、そもそもなんだそれ?の状態でした。
しかし、現在ではこのように狩猟のサイトを運営して狩猟者を増やしたいとまで思っている現状があります。
この時に思ったのがもっと学生の時に知っておけば良かった…でしたので、筆者が学校などで狩猟に対する考えについて講演したいと考えています。
目標3,若者による狩猟の発展
実際、狩猟などに触れてみて思ったのが昔から使っている仕組みだったり実際に足を使ったアナログ的な見回りなどが多く効率がかなり悪いと思っています。
これに関しては若者の狩猟興味が著しく低く狩猟をしている平均年齢が65~70歳と仕事を定年して落ち着いた頃の方々がほとんどです。
もちろん、しっかりと過去の仕組み等を引き継いでいくべきこともありますが、どんどん狩猟人口が減ると言うことは効率化しないと狩猟は今後できないでしょう。
なので、もっと若者が興味を持って狩猟の発展に貢献できるようになっていきたいです。
まとめ:HUNTING ZEROについて
本記事では「狩猟専門サイト「HUNTING ZERO」を開設」についてお話してきました。
狩猟は一見動物を殺めているだけでただただ動物が”かわいそう”と見えるものではあるので批判されるのは当たり前でしょう。
しかし、農業を一生懸命色々な方々に届けたいと思って作ってくれてる方や、外で遊びたい子どもなどが安心して活動できなくなるのは違うと思います。
もちろん、だからと言って動物を殺めるのは違うかもしれませんが、狩猟者もそれが正解だ!と思ってしてるわけではなく皆さん動物に感謝して活動しています。
なので、活動中にふざけたりはせず合唱したり頭を下げたり命をいただいていることに感謝しながら行っている方がほとんどです。
その点もピックアップされることがないので、HUNTING ZEROで伝えていけたら良いなと思っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
他にも、狩猟に関することについて書いた記事などが多数ありますので、ぜひそちらもご覧ください。