よくある質問

狩猟は人々の生活には密着しておらず基本的にはそんなものもあるんだよね?ぐらいで済まされているのが現状です。

そのため「狩猟」についてよく知っている方がいないので、ここでは狩猟に関する“よくある質問”に対して回答します。

狩猟に関するよくある質問

狩猟をする上で”よくある質問”は下記の通りです。

狩猟って何?

狩猟というのは農林水産業と生物多様性の保全などを目的として行う活動でありハンターは動物に敬意を払い活動しています。

この活動はほぼボランティアであり有害鳥獣駆除隊員でなければ報酬金などもなく得ることができないので肉しか手に入りません。

猟友会って何?

猟友会は一般社団法人”大日本猟友会“という組織がありその下に県支部がありまたその下に市町村支部がある階段状態になっています。

基本的には地元の猟友会に所属し、ノウハウや道具の使用方法、協力狩猟の勉強など初心者の方は入ったほうが良いメリットが多く存在しています。

ですが、もちろん所属するのは有料ですので、メリット・デメリットを把握した上で加入不加入を判断するようにしましょう。

狩猟に必要な服装&道具は?

狩猟に必要な服装は時期によって変わるがそもそもの服装などは変わりません。

例で言えば「オレンジ色の帽子・オレンジ色のベスト・長靴」などは定番でしょう。

道具に関しては、わな猟や銃猟などでも大きく変わりますが、基本的な道具に関しては「ナイフ・ロープ・名札」などは必須です。

狩猟に必要な服装&道具について|持っておくと安心&便利狩猟をするためには草木が覆い茂っている山野に足を運ぶ訳ですから、平地で友達と遊びに行くような服装や道具ではNGです。 別に、これで...

狩猟できる動物は?

狩猟できる鳥獣は?に関しての結論=鳥28種類+獣20種類の計48種です。

基本はこの48種類ですが、特例では他にも狩猟することができる動物がいるので、その点は下記URLからご覧ください。

狩猟できる鳥獣(動物)48種類|狩猟免許でも必須知識狩猟をする際に必須な知識の1つが「狩猟できる鳥獣」を覚えることでして、狩猟の免許を受験する際にも出題範囲になっています。 そこで、...

狩猟免許の取り方は?

狩猟免許の取り方は?に関する結論=とにかく地元の役場に行って聞くです。

現代ではこのようにWebやSNSなどの情報があり色々なことを知れますが、書類や地域による詳細の情報は役場が1番正確です。

なので、多少時間がかかりますし平日しか空いていないので、情報を知りたいだけであれば役場に電話するだけでも対応できます。

狩猟免許の取り方|初めてでも簡単な手順解説 この記事は香川県での取り方を中心に書いていますので、地域によっては一部異なる可能性があります。 狩猟を今後していこうと...

狩猟免許取得にかかる費用は?

狩猟免許を取得する際にかかる費用は?に関しての結論=免許の種類によるです。

分かりやく表にすると↓

網猟 2~4万
わな猟 2~4万
第一種銃 11~13万
第二種銃 7~9万

と、なります。

狩猟免許を取得するだけでこれだけの費用がかかる上、道具を揃えるとどの免許でも10万を超えてきます。

狩猟免許を取得するのに必要な費用|補助金を使うのがおすすめこれから狩猟免許を取得しようと思っている方が気になることの1つが「費用」です。 免許を取得すると言えば分かりやすいところで言うと車...

狩猟免許の難易度は?

狩猟免許を取得する難易度は?に関しての結論=比較的簡単です。

どれくらい簡単なのか?と言うと独学でも全然対応できると言うところで、実技だけは講習会or先輩猟師さんに聞く必要があります。

ですが、それを踏まえても狩猟免許の難易度は簡単な部類に含まれるでしょう。

【実体験】狩猟免許の難易度ってどれくらい?|合格率80%って本当?狩猟免許は”国家資格”の1つで簡単に言えば「行政書士・司法書士・気象予報士」などと同様の資格になります。 ですので、難易度だけで見...

狩猟で使用する罠の種類は?

狩猟で使用する罠の種類は以下の4つです。

<狩猟で使用する罠の種類>

  1. くくり罠
  2. 箱罠
  3. 囲い罠
  4. 箱落とし

の、4つです。

一昔前までは使えていた罠なども現在では動物保護の観点から使用できない罠も増えて現在は4つの罠が狩猟に使用できます。

狩猟で使用する銃の種類は?

狩猟で使用する銃の種類は以下の3つです。

<狩猟で使用する銃の種類>

  1. 空気銃
  2. 散弾銃
  3. ライフル銃

の、3つです。

現在では銃を使用する狩猟に関しては厳重な許可と管理が必要ですので、銃狩猟をする方は把握しておきましょう。

狩猟は危険なの?

狩猟は危険なの?という質問に関しては、結論=危険です。

これに関しては嘘をつくのも良くないので真実を言うと、自然を相手に戦うわけですので、油断すると命を落とす危険すらあります。

例を言うと「熊との遭遇・わなが外れ動物との格闘・銃の流れ弾・蜂やヘビとの遭遇」など挙げれば無数にあるでしょう。

ですが、しっかりと準備をして事前に対策をすれば安全に活動できる”危険なもの”もあるので、そのようなところをしっかり守れば大丈夫です。

他の質問などもコメント欄で随時募集中

狩猟やジビエに関する質問などであれば答えれるものは随時回答していきますので、下記コメント欄で気軽にご質問ください。

質問していただいた内容に関しては、この記事に掲載されることを承認しているという認識になります。

名前や個人情報は出さず内容のみになりますので、その点はご安心頂ければ幸いです。

これからもより良くもっと若い方が狩猟業界に参入できるよう活動していきますので、ご協力よろしくお願い致します。