アライグマ

アライグマの出没する場所について|見つけてもお触りは禁止

アライグマはラスカルの話題で定期的に人気になるのですが、日本でも実際いるのか?と思われることがあります。

しかし、結論をいうと現在日本の至る所に生息域を増やしており、東京などはもちろん地方の都道府県にも生息中です。

とは、言っても見かけたことがない…という方がいると思うので、具体的にどのような場所に出没するのかご紹介します。

ここで紹介する場所では見れる確率が上がりますが、決して近寄らず触ることは絶対しないようご注意ください。

SNSや聞く情報などを元に出没しやすい場所は上げていますが、必ず遭遇できるわけではありません。

アライグマは全国に出没する可能性

冒頭でも紹介してきた通りアライグマは非常に生息域を増やしており、離島ではない限り基本的には全国に生息しています。

そのため、アライグマは全国どこでも出没する可能性があり、注意する必要があります。

一応、色々な情報を確認したところ、47都道府県全てには生息確認が取れていないところもありますが、もう時間の問題です。

ですので、出没しないと思うのではなく出没すると思っていた方が安全だと思います。

アライグマの出没する場所

アライグマは全国どこでも出没する可能性はありますが、その中でも具体的にどのような場所に出没しやすいのか?となります。

ですので、ここではアライグマが出没する場所3選を紹介していきます。

場所1,山付近の川などの水辺周辺

アライグマが出没する場所1つ目は「山付近の川などの水辺周辺」です。

アライグマは基本的に山に生息する動物ですので、山には当たり前にいますがさらに出没しやすいのは山にある川になります。

と、いうのも名前にも入っている通り洗うのが大好きなので、水辺付近が絶好の場所+餌が豊富にあることでも人気な場所です。

ですので、山の中で渓流釣りなどをしていれば不意に出没する可能性があります。

場所2,住宅地

アライグマが出没する場所2つ目は「住宅地」です。

アライグマは人間に対して敵対する感じはありますが、決して怖がるというよりは、全然立ち向かってくる動物になります。

そんな中近年では住宅街にも多く目撃情報があり、土地に度々入ってきたり家の天井裏に住み着いたりしています。

ですので、山だけでなく平気な顔で住宅地にも出没する可能性があるでしょう。

場所3,木の実などが豊富な場所

アライグマが出没する場所3つ目は「木の実などが豊富な場所」です。

アライグマは雑食中に雑食で、本当になんでも食べることができるのですが、基本には木の実や果物が大好物らしいです。

ですので、やはり木の実が多くあるとこや果物があるところでは出没が多いでしょう。

アライグマが出没した際に注意すること3選

アライグマが出没した際に冒頭では近づいたり触ったりしてはいけないと言いました。

しかし、具体的には説明していないので、もし不意にアライグマが出没した際に注意すること3選を紹介していきます。

✔︎下記で紹介する注意点

注意点1,凶暴な性格

アライグマが出没した時の注意点1つ目は「凶暴な性格」です。

アライグマは一時期飼育しても良い時期がありましたが、ほとんどの飼育者が手放したぐらいほとんどなつくことがありません。

と、いうのもアライグマは懐かない上に人をほとんど怖がらないので、小さい体にも関わらず平気で威嚇したり攻撃をしてきます。

なので、少し距離があったとしても子供が近くにいたり餌を捕食できていない時などは攻撃性が上がるので超危険です。

注意点2,鋭い歯・爪

アライグマが出没した時の注意点2つ目は「鋭い歯・爪」です。

アライグマは凶暴な性格も非常に注意すべきなのですが、体も危険なのが鋭い歯と爪。

これは不意に近寄った時に噛まれたり、引っ掻かれたりすると怪我は必須ですが、さらに危険なのが下記の”#注意点3”です。

注意点3,人獣共通感染症

アライグマが出没した時の注意点3つ目は「人獣共通感染症」です。

アライグマは非常に可愛い見た目から触ってしまう方もいますが、実は超危険な感染症を保有しており触るのは絶対NGです。

特に、アライグマから感染するのは「アライグマ回中狂犬病」などになります。

どちらも必ず感染するものではありませんが、感染すると厄介な病気ですので、必ず対策しなければいけません。

もし、注意していても噛まれたり触れてしまった場合は、何か症状が出ていなくても病院に行き確認してください。

アライグマが出没したら業者に電話

アライグマは狩猟鳥獣と言い、狩猟免許を保有している方であれば捕獲できる動物です。

ですので、アライグマが自分の家の周りに出没したり農作物の被害を受けているのであれば害獣駆除業者に電話しましょう。

早いところであれば直ぐに対応してくれますが、多少なりとも費用がかかるのでその点は丁寧に調べる必要があります。

が、下手に悩みすぎると自分の家に住み着く可能性があったり、農作物や家畜等が被害に遭うので、なるべく早めがおすすめです。

まとめ:アライグマの出没について

本記事では「アライグマの出没する場所について|見つけてもお触りは禁止」についてお話してきました。

現在、アライグマは全国に生息域を増やしており至るところに生息しているので、これからも出没することが多くなるでしょう。

と、いうのもイノシシなどと違って臆病ではなく頭を使って人間に近づき餌を捕食します。

ですので、住宅街でも出没しますし山の中でも出没するという変わった動物ですし、見た目が可愛いので触りたくなります。

これは確かに分かるのですが、触ったり近づくことは超危険ですので見つけ次第業者や行政に連絡をするようにしてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他にも、狩猟の情報や豆知識情報などがありますので、ぜひそちらもご覧ください。