狩猟

狩猟で使うおすすめの靴&ブーツ3選|選び方や特徴について

狩猟には”#狩猟の服装&道具”で紹介したように色々な道具が必要ですが、その中でも必須なのが「靴&ブーツ」です。

狩猟では自然な生き物が生息+危険な動物や植物があり全身油断することができません。

と、なると1番危険なのは足元でして、ヘビなど危険生物や木の凹凸、トゲトゲの生物などから守れるようにする必要があります。

ですので、この記事では狩猟におすすめの靴&ブーツなどをご紹介していきます。

記事監修:よっぴー
大日本猟友会所属・わな猟免許所持

2001年|香川県生まれ|何か特別な力を持っているわけでもない無難な人間|ポジティブ&行動力でカバー中。

狩猟に専用の靴&ブーツは必須

そもそも、狩猟に専用の靴&ブーツは必須なの?の結論=100%必須になります。

冒頭でも紹介したように足元は他の部位に比べても注意度が少なく一生懸命山を登ると疎かになるため怪我も増えるでしょう。

じゃあ、普段履いている靴でも安全であれば良いの?となりますが、それでは危険な虫がひっつく可能性があったり動物などのフンを踏む可能性もあります。

ですので、狩猟専用の靴&ブーツを持っておく方が安心・安全と言えるでしょう。

狩猟に使う靴&ブーツの種類

狩猟専用と言っても狩猟に使える靴&ブーツはどれなの?となるでしょう。

なので、ここでは狩猟専用で使うことができる靴&ブーツの種類について3つほど紹介していきます。

✔︎下記で紹介する種類

種類1,長靴

狩猟に使う靴&ブーツの種類1つ目は「長靴」です。

これは狩猟で使う靴としては王道の種類で、何にもこだわりがないのであれば下手な靴を購入するより長靴一択でしょう。

筆者も狩猟をする際は長靴を利用していて、色々な点から1番便利だなと思っています。

種類2,登山靴

狩猟に使う靴&ブーツの種類2つ目は「登山靴」です。

狩猟する際は山に登りますので、その点だけを見ると登山なわけですから登山靴が狩猟に向いているのは一目瞭然でしょう。

特に、狩猟の際は頻繁に登ったり降りたりを繰り返すので、長靴だと「動きづらい…」というのがありますが、登山靴ではありません。

これは紐を強く結べるのと普通の靴同様ぴったり履けるので、1番狩猟に向いているのは登山靴と言っても良いと思います。

種類3,スニーカー

狩猟に使う靴&ブーツの種類3つ目は「スニーカー」です。

狩猟をするのであればできれば上記の”長靴”もしくは”登山靴”がおすすめですが、別にスニーカーでも狩猟はできます。

しかし、プライベートのスニーカーは上記汚れることを考えても使うことは控えた方が良いので、専用のものを購入もしくは古いものを使うのが良いでしょう。

これを利用する際は上記2つと違い足元が空いているので、せめて長めの靴下+厚手のものを着用することをおすすめします。

狩猟用の靴&ブーツの特徴

狩猟用の靴&ブーツを選ぶ際にこれだけは外せないと言う特徴が3つほどあります。

ですので、ここではなぜ3つの特徴が必要なのか?について簡単にご紹介していきます。

✔︎下記で紹介する特徴

特徴1,防水

狩猟用の靴&ブーツの特徴1つ目は「防水」です。

狩猟では山の中に入るのですが、基本的にはグジュってることが多く冬に普通の靴で山登りをするとすぐに中に染み込んできます。

ですので、狩猟で使うことを考えると最優先に意識するべきことは”防水“と言えます。

特徴2,滑り止め

狩猟用の靴&ブーツの特徴2つ目は「滑り止め」です。

滑り止めに関しては防水と同様最重要課題であり、東北などで狩猟をするのであれば滑り止めがなければ山登りはできないでしょう。

と、いうのも冬に山を登るのであれば、雪があること大前提で雪の下に何があるのかも分からない状況で歩くわけです。

四国、中国、九州地方であれば雪が降るのも滅多にないので、最重要じゃない可能性もありますが、あって損はありません。

特徴3,ハイカット

狩猟用の靴&ブーツの特徴3つ目は「ハイカット」です。

靴には色々な形状のものがあり「フラット・ハイカット」など、足のくるぶしが見えるのか見えないのかなどの違いがあります。

普段使うのであれば自分の服装に合うのはどっちだろ?と選ぶのですが、狩猟ではヘビなどに遭遇しても良いようにハイカットなどを選ぶようにすべきです。

これは登山靴などを見れば分かるとおりほとんどの靴が、ハイカットになります。

狩猟用のおすすめ靴&ブーツ3選

狩猟には上記で紹介してきました種類や特徴があるのですが、結局どんな靴やブーツがおすすめなの?となるでしょう。

ですので、ここでは個人的に色々な観点から見ておすすめの商品を3つほど紹介します。

おすすめ1,日本野鳥の会:レインブーツ


狩猟用におすすめ靴&ブーツ1つ目は「日本野鳥の会:レインブーツ」です。

長靴といえば絶対におすすめの1つがこの日本野鳥の会が販売しているレインブーツで、作成された目的と狩猟はマッチしています。

ですので、使い心地については圧倒的で「安定さ・履きやすさ・歩きやすさ」が最高。

もし、多少費用があって長い間良いものを使いたいと思っているのであれば、この長靴が1番おすすめと言っても良いでしょう。

おすすめ2,MARUGO :安全靴ブーツ


狩猟用におすすめ靴&ブーツ2つ目は「MARUGO:安全靴ブーツ」です。

狩猟で利用するのは長靴が1番王道ではあるのですが、動きやすさなどに特化するのであれば安全靴が1番最適でしょう。

そんな安全靴は各メーカーから色々と発売されているのですが、マルゴさんから発売されているこちらは人気な商品です。

口コミでは安定性と履いた時の違和感がないので、長時間履いても疲れずに作業できると書かれて居たので、移動と履きやすさを取るなら最適でしょう。

おすすめ3,マンディー:安全靴


狩猟用におすすめ靴&ブーツ3つ目は「マンディー:安全靴」です。

こちらは見た目的には安全感がそこまでないのですが、靴の裏には耐滑&耐摩耗に特化したソールになっているので安心して使えます。

特に、この靴の良いところが通気性で足蒸れを減らすことができるのですが、防水に関しては通気性が良い分機能がありません。

なので、雨の日などは長靴などが良いですが天気の良い日に使うのは最適の靴でしょう。

狩猟に行くなら靴下は長いのが良い

狩猟に使う靴&ブーツはハイカットが良いと言いましたが、+で中に履く靴下もできれば長い方が安心して活動できます。

論外なのは足のひらだけを包みこめる靴下でして、これは履いていない同然です。↓

靴下の写真

山の中では傾斜面を降りたり登ったりの繰り返しですので、できることなら靴下などにも滑り止めが有れば最高です。

と、言ってもそこまでしなくてもいいのでふくらはぎが半分以上隠れるぐらいの長さがある靴下を履くようにしましょう。

コスパを意識するならワークマン

上記の”#見出し4“で紹介したような靴&長靴は評価やメーカーなどの信頼から選んでいるためどれも良い値段になります。

しかし、そこまでお金をかけれない…と言う人におすすめするのは“ワークマン”です。

知っている方も多いと思いますが、ワークマンは全国に900店舗以上展開しており、基本的にはどこでも購入ができる上、コスパがなんと言っても最高レベル。

約3,000円あれば靴orブーツを購入することができるのでお財布に優しいです。

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まとめ:狩猟の靴&ブーツについて

本記事では「狩猟で使うおすすめの靴&ブーツ3選|選び方や特徴について」についてお話してきました。

狩猟では自然を相手にするわけですから何事も十分な注意を払うべきで、目に見えるクマやイノシシには厳重に注意するでしょう。

しかし、足元にいるヘビやアリ、何かしらの虫などなかなかすぐに見つけることができないところからも攻撃はされます。

ですので、とにかく注意を払うことができない足元はきちんと守れるように、意識して準備するようにしましょう。

プライベートで履いてるものは、フンや汚れ、変な虫が付く可能性があるので、NGです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

他にも、狩猟の情報や豆知識記事などもありますので、そちらもご覧ください。