狩猟

【現役猟師が選ぶ】読むべき「狩猟漫画」5選|漫画で命を学べる

狩猟はYouTubeや本など色々な媒体で見ることができるのですが、その中でも手軽に狩猟での命を学ぶことができるのが漫画です。

そんな狩猟漫画ですが、コアなユーザーが少ない狩猟にも関わらず、地味に多くの漫画が世の中に発売されています。

特に、近年動物による被害は増加傾向で狩猟のニュースになることも多々あるでしょう。

なので、そのような時に「狩猟についての知識」をつけておくためにも狩猟漫画は1種類で良いので読んでおくべきです。

記事監修:よっぴー(プロフィール詳細)
大日本猟友会所属・わな猟免許所持

2001年|香川県生まれ|何か特別な力を持っているわけでもない無難な人間|ポジティブ&行動力でカバー中。

狩猟は動画や本よりも漫画が良い

冒頭でも紹介したように現代では色々な媒体&方法で狩猟を見ることができるのですが、その中でも漫画で見るのが良いと思います。

と、言ってもYouTubeのようにリアルな狩猟を見ることはできませんが、ほとんどの人がグロいのが嫌いだと思うのでリアルは衝撃が強過ぎるでしょう。

しかし、狩猟ってどんなものなの?と知りたい方は、どうしてもどのようなものなのかと知りたいのではないでしょうか。

そんな時に「グロくなく・簡単」に狩猟を知ることができるのは、漫画が1番です。

おすすめの狩猟漫画5選

狩猟漫画という点だけ見るとそこまで有名なものはありませんが、有名な著者が書いた漫画などであればあります。

色々と狩猟漫画がありますが、ここでは厳選した5つの漫画をご紹介していきます。

おすすめ1,罠ガール:縁山のぶひろ

現役猟師がおすすめする狩猟漫画1は「罠ガール:縁山のぶひろ」です。

主人公は18歳の女子高生「朝比奈千代丸」で、家が農業をしており畑を動物に荒らされるので、畑を守るため鳥獣捕獲をします。

一応年齢が18歳ということで、銃免許は保有できないためわな猟で次々と捕獲していく。

名称 罠ガール
著者 縁山のぶひろ
発行日 2017年12月

おすすめ2,マタギ:矢口高尾

現役猟師がおすすめする狩猟漫画2は「マタギ:矢口高尾」です。

こちらは漫画という作品ではありますが、非常にリアルな話で一昔前の“マタギ”と呼ばれた人たちの話になります。

舞台は東北地方の山の中で、銃を使い集団で行動して狩猟鳥獣をドンドン捕獲します。

今後、銃猟をしてみようか検討している方や新しく免許を取得した方は読んでおくことで、銃猟の概要を知ることができるでしょう。

名称 マタギ
著者 矢口高尾
発効日 2014年9月14日

おすすめ3,山賊ダイアリー:岡本健太郎

現役猟師がおすすめする狩猟漫画3は「山賊ダイアリー:岡本健太郎」です。

こちらは現役ハンターである岡本健太郎さんが岡山県で活動した実録日誌でして、作品の中では色々な動物を食べていきます。

と、いうか動物だけあればまだ分かる話ですが、実はウサギのウ○コも食べていました。

主に、銃猟をしており地元の農家さんに頼まれて駆除などをしているので、狩猟はどのような手順でやっているのかがリアルに分かる漫画です。

名称 山賊ダイアリー
著者 岡本健太郎
発行日 2011年12月

おすすめ4,東京カリニク鉄砲隊:これかわかずとも

現役猟師がおすすめする狩猟漫画4は「東京カリニク鉄砲隊:これかわかずとも」です。

東京都に住む漫画家さんが狩猟免許を取得するところから始まる話で、狩猟の0→10を知ることができる漫画になります。

話の中では銃猟を主に展開しているので、今後銃猟をしていこうと思っている方にはかなり参考になるのではないでしょうか。

名称 東京カリニク鉄砲隊
著者 これかわかずとも
発行日 2018年3月

おすすめ5,クマ撃ちの女:安島藪太

現役猟師がおすすめする狩猟漫画5は「クマ撃ちの女:安島藪太」です。

こちらは北海道を舞台に題名でもあります、クマ[エゾヒグマ]を命がけで狩猟をする場面が描かれている漫画になります。

なので、話の展開や内容は非常に面白く人気があるのですが、主人公が喋る言葉の語尾が独特でちょっと気になってしいます。

名称 クマ撃ちの女
著者 安藤藪太
発行日 2019年7月9日

まとめ:読むべき狩猟漫画について

本記事では「現役猟師が選ぶ読むべき「狩猟漫画」5選|漫画で命を学べる」についてお話してきました。

狩猟は一言では表せないほど奥が深く1回2回の狩猟では分かるはずもなく、もっと言えば動画や本でもある程度しかわかりません。

これは漫画も一緒で正直、生で体験すると漫画に描かれている以上に匂いや虫の量、動物が抵抗する衝撃の強さが伝わってきます。

なので、漫画で描かれているのは最低限の背景であり「こんな世界があるんだ」と思っていただけるものだと思います。

今後はもっと若い世代にも見ていただいて、狩猟への興味を持っていただければ幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。🙇‍♂️

他にも、狩猟に関する知識や情報の記事もありますので、ぜひそちらもご覧ください。